音楽

最近の若手バンドってイケイケで根暗じゃないよね。でも、いいよね

「ロック音楽はだれのための音楽か?」と問われたら、「根暗のための音楽」と答えます。

小学校高学年のとき、テレビで流行っている音楽が好きになれず、BUMP OF CHICKENにハマりました。

中学生のとき、女子たちが「ごくせん」の影響でKAT-TUN(カトューン)にキャーキャー騒いでいるのを横目に、死んだ目でNIRVANAを聞いていました。

「ロック音楽」は、そういう「痛い根暗野郎のための音楽」だと思っています。

でも、最近の若手ロックバンドからは「根暗臭」がしない。

語ります。

※主張もオチもない記事です!

根暗のためのロックバンド

幼少期の些細な失敗を大人になってからも引きずるように、思春期のころに聞いていた音楽は、呪いのようにその後の人格形成に影響を与えます。

僕の場合、約10年前THE BACK HORNに出会い、毎日狂ったように聞いていました。

彼らは訛りがひどく、服装もダサく、いかにも気難しそうで、全然スマートじゃない。

ボーカルの将司は人を殺すような目つきで客と目を合わせないし、ギターの栄純は口から泡を吹きながら下手くそなギターをかき鳴らす。

(今は「熱い」イメージのバンドですが、当時は殺伐としていました)

「この人たち、音楽がなかったら死んでいたんだろうな」

そういう刹那さ。それが「根暗人間」の心に響きました(「根暗人間だから暗い音楽が心に響いたのか」、「暗い音楽を聞いていたから根暗人間になったのか」わかりませんが)。

THE BACK HORNは一例に過ぎませんが、彼らの音楽が僕の「ロック観」を決定づけました。

「ロック音楽」はマイノリティのための音楽で、「根暗人間のための音楽だ」という歪んだ信仰です。

僕がTHE BACK HORNにドハマリしていた10年程前は、「この人たち、音楽がなかったら死んでいたんだろうな」と感じる「根暗のための音楽」を奏でていたダサいバンドが多かったように思います。

最近の若手ロックバンドはレベルが高い!

あらかじめ釈明しておくと、僕は「昔はよかった」と言いたいわけではありません。

むしろ逆で、以前「【2010年以降】お洒落・洋楽みたいな若手邦楽ロックバンド20選!」という記事で書いたとおり、最近の若手邦楽ロックバンドは本当にレベルが高いです。

曲のレベルも高いし、見た目もお洒落だし、プロデュースも上手いし、ものすごくスマートです。

今の中高生は、多感な時期にSuchmosやNulbarichを聞けて、心から羨ましいです。

嫌いな「イケイケな見た目」なのにカッコイイバンドたち

でも、僕はいまだに「ロック=根暗のための音楽」という呪いから解放されていないようで、あまりに「イケイケすぎるバンド」をみると拒絶反応が起きてしまいます。

最近は、悔しいことに、僕の大嫌いな「イケイケなバンド」が、素晴らしい音楽を奏でていることが多い。

例えば、“I Don’t Like Mondays”

 

「パーティー」「ビリヤード」「踊る男女」「シャンパングラス」「化粧の濃い女」「美容師みたいな見た目のメンバー」

根暗人間が口から泡を吹いて倒れるくらい苦手なMVです。

こういう人たちが、自分たちを「セレブリティ”ロックバンド”」を自称していることに拒絶反応が起こると同時に、「海外のトレンドを取り入れた良い音楽だし、売り方も上手だよなぁ」と思わざるを得ないのです。

あと、最近SPiCYSOL(スパイシーソル)”というバンドの曲を聞きまくっていますが、この人たちも超「イケイケな見た目」です。

 
曲は本当に大好きです。Suchmosからアシッドジャズの要素を薄めて、サウスミュージックの要素を強めた感じのバンドで、めっちゃハイセンスだと思います。

で、「どれどれ?どんな人たちがやってるの?」と調べてみたら、コレですよ。

あっ、やばい。めっちゃ苦手。一生関わらず生きていきたい。

右から2人目の人とか、「これもはやジャニーズだろ」と思ったら、まじで昔ジャニーズ事務所に所属していて笑いました。

いや、笑えません。ふざけるな。ジャニーズは、僕たち「根暗人間」の最も嫌うべき存在で、「ロックバンド」の敵だろう?

それなのに、くそ!僕がめっちゃ嫌いな見た目の人たちが、なぜ僕が大好きな音楽を奏でているんだよ!

音楽は見た目じゃないと分かっていながらも

何が言いたいか分からなくなってきた、というか、「めっちゃ見た目が苦手な奴らが良い音楽をやっていて悔しい!」以外に言いたいことがないので、そろそろやめます。

音楽は見た目じゃないと分かっていながらも、「明るい感じの人たちがやる音楽は聴きたくない」みたいな醜い気持ちが、自分の中にいまだに深く残っていることを自覚しました。

とはいえ、「音楽とビジュアル(ファッション)」は切っても切り離せない関係ですし、ちょっと「偏見」を持ってるくらいの方が健全というか、自然なのかもしれません。

「敵」のような書き方をしてしまいましたが、特に”SPiCYSOL(スパイシーソル)”はめっちゃ良いので、聞いてみてください!

 

やすぴろ
やすぴろ

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以上、「最近の若手バンドってイケイケで根暗じゃないよね。でも、いいよね」でした。

それでは、また。

やすぴろ
やすぴろ
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