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打首獄門同好会の魅力!「生活密着型ラウドロック」はハードだけど幸せ!

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「打首獄門同好会」

「日比谷焼打事件」「禁中並公家書法度」みたいな取っつきにくい響きを持つバンド名で、名前の時点でいかにも売れそうにない。

他のバンド名の候補は「切腹愛護団体」「終生遠島協同組合」だったらしいが、この中では「打首獄門同好会」が1番ましな気がする。全部売れそうにないことには変わりないけれど。

実際、4~5年前にとあるイベントで彼らのライブをはじめて見たときは、「なにこれ!くっそカッコいいじゃん!!」と震えると同時に、「でも、これは売れないな」と思った記憶があります。

ラウドロックという音楽性、バンド名、ルックス。そのすべてが当時の音楽シーンの流行りとは逆行していると感じたのです。

しかし!

打首獄門同好会は僕みたいな凡人の予想を裏切り、今や武道館公演を行うレベルのバンドに成長しました。

なぜ彼らはここまで売れたのでしょうか?彼らの魅力を語ります。

打首獄門同好会とは?~魅力~

知らない人もいると思うので、簡単に説明します。

打首獄門同好会は2004年にデビューしたスリーピースバンドです。かなり遅咲きだったわけですね。

見た目はこんな感じで、男1人と女2人です。

(農家かな?)

ルックスからして今の売れ線とは全く違います。前髪で目を隠した萌え袖野郎はいません。というか、すでにけっこう年いってる顔です。

そんな彼らは自分たちの音楽性について、「生活密着型ラウドロック」と自称しています。

意味不明だと思うので、まずは曲を聞いてみましょう。

(日本の米は世界一)

「生活密着型」の意味が分かったでしょうか?

音は本物のラウドロックです。7弦ギター&5弦ベース、独特のだみ声、パワフルなドラムが織り出す破壊力は凄まじい。まじでかっこいい。

それなのに歌詞は

「日本の米は世界一!」

ですからね。

ずるい!!!

ラウドロックの世間一般的なイメージって、怖いお兄ちゃん達が首を振りながらシャウトとかして何か激しく怒り狂っているって感じで、近寄りがたいイメージがあると思うんです。

その点、打首の場合、音はそこらへんのなんちゃってラウドロックに負けないくらい本格的でカッコいいのに、歌詞は「日本の米は世界一!」なんです。「生活密着型」なんです。めっちゃ「近寄りやすい」んです!

他の曲も「虫歯になった曲」とか「うまい棒の曲」とか「らーめん二郎の曲」とか「風呂入るのって幸せ!」とか、そんなんばっかです。

(これは虫歯の曲)

「ラウドロック」というハードで取っつきにくいジャンルをここまでコミカルに表現できたのは、まさにマキシマム ザ ホルモン以来でしょう。

ハードですべてをぶっ壊したくなるような演奏に、「風呂入るのって幸せ!」という日常的な歌詞が乗っかることで起きた奇跡。

ハードなのにのほほんとした幸せに浸かれる。

ハードなのに誰でも聞ける。

それが打首獄門同好会の最大の魅力だと思います。

打首獄門同好会のライブ

打首獄門同好会のライブは3回見たことがありますが、その歴史を追うと、バンドが急激に大きくなっていることが分かります。

4~5年前にはじめて打首獄門同好会を見たときはまだ売れ始めたところで、他のバンドがたくさん出演するイベントだったこともあり、「なにあのバンド!超ウケル!」って感じで客たちが眺めていた記憶がある。クスクス笑いながら見ている感じ。

2年前にRISING SUN ROCK FESTIVALで見たときはすでにかなり注目され始めていましたが、それでも1番小さいステージでの出演だったし、物見遊山的な客がたくさんいた。

しかし、今年(2017年)のRISING SUNで見た彼らはすでにスターになっていた。たった2年でだ。

客が多くなることでライブがつまらなくなるバンドは多いが、打首は完全に逆だった。客を味方につけ、最高に熱い空間を作り上げている。

勝因は「生活密着型」にある。誰でも分かるアホみたいな曲で、客の怒号を交えながら自由に暴れる。

打首のライブの雰囲気は下の動画を見れば分かります。

(ライブ映像)

はじめは「スクリーンで歌詞を映すってニコニコ動画みたいでダサいな」と思っていましたが、これが良い味を出している。

この分かりやすさがフェスで受けた理由だろう。今の音楽シーンでは、フェスで戦えないバンドは売れにくい。

スクリーン効果もあって、にわかも全員巻き込んで盛り上がる。

完全に統制された客の「レスポンス」は戦争でも始まったのかと思うような迫力のある怒号なのに、みんなで「せせり せせり」って言っているだけなのが笑える。

暴れているのに、そこに怒りがない。日常的な幸せしかない。

こういう「幸せかつロック」なライブをできるバンドはなかなかいないなと思う。

まとめ

RISING SUNで見た打首獄門同好会がすごく良かったので、思わず記事を書いてしまいました。

正直、今までイベントやフェスでしか打首のライブを見たことがないのですが、今度はワンマンライブも行こうと思います。

そう思わせるには十分すぎるほど良いアクトでした!

興味を抱いた方はぜひ聞いてみてくださいっ!

以上、「打首獄門同好会の魅力!「生活密着型ラウドロック」はハードだけど幸せ!」でした!

最後までありがとうございました。

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