※2020/7/15:内容更新
遅漏改善用のテンガを使用してみたので、使用した感想や効果、利用価値についてお話します。
テンガで遅漏を改善し、楽しい性生活を送りましょう。
それでは、分かりやすく説明します。
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目次はこちら!
テンガで本当に遅漏は治る?トレーニングカップを使った感想
以下7つの項目について、分かりやすく説明します。
・テンガトレーニングカップとは?
・テンガトレーニングカップを使った感想と結果
・テンガトレーニングカップの評判
・テンガは遅漏の原因である不適切なオナニーを防ぐ
・絶対にやめた方がいい不適切なオナニー方法
・適切なオナニーの頻度
・テンガ以外のオナホールで遅漏を治す方法
テンガトレーニングカップとは?
「テンガトレーニングカップ」は、「TENGAヘルスケア」が開発した早漏や遅漏を改善するためのテンガです。
早漏改善用は「キープトレーニングカップ」、遅漏改善用は「フィニッシュトレーニングカップ」です。
「フィニッシュトレーニングカップ」は、医療現場で使用されるなど、遅漏改善の効果が認められつつあります。
「フィニッシュトレーニングカップ」の実物です。
「01番のカップ」が1番刺激が強く、「05番のカップ」が1番刺激が弱いです。
高刺激→低刺激の順番で射精することで、自然と遅漏や膣内射精障害が改善するようですが、本当に効果はあるのでしょうか?
実際に使用した感想と結果を紹介します。
テンガトレーニングカップを使った感想と結果
公式サイトによると、02番からの使用がおすすめらしいので、02番から順番に、おおよそ2日に1本のペースで使用しました。
02番はめちゃくちゃキツイです。
ペニスのサイズが大きい人だと、先端しか入らないかもしれません。
「本物のセックスとは段違いの強い圧力」をペニスが受けるので、「こういう高刺激のオナニーに慣れると、セックスでイケなくなるだろうな」と感じました。
03番はちょうど良い刺激で、1番早くイってしまいました。
ただ、早漏になったというより、単に03番のテンガとペニスの相性が良かっただけのように感じました。
04番は少し刺激が弱いですが、問題なく射精できました。
同時に、「これ、本当に遅漏改善に効果があるかも?」と思うようになりました。
なぜなら、自分の右手でペニスをしごくより、本物のセックスに近い感覚があったからです。
テンガはカップで覆われているので、ペニスを強く握ることができません。
つまり、テンガの圧力だけで射精しないといけません。
ペニスにかかる圧力を自分でコントロールできないところが、右手でオナニーをするより、本物のセックスに近い感覚だと思いました。
05番のテンガは低刺激で、時間は少しかかりましたが、ちゃんと射精できました。
繰り返しますが、テンガはペニスを握りしめられない構造になっているので、05番のカップは弱い圧力で射精しなければなりません。
男性の握力に比べて、女性の膣内でかかる圧力は非常に弱いので、05番のカップは、右手でオナニーするより本物のセックスに近い圧力だと感じました。
また、これはオナホール全般にいえることですが、右手でオナニーすると皮ばかり刺激しがちですが(いわゆる皮オナ)、オナホールだと鬼頭などペニス全体が刺激されます。
加えて、テンガは重みがあり、高スピードで動かすことができないので、自然とスローで優しいストロークになります。
右手でオナニーをすると、皮ばかり高速でしごきがちです。
しかし、テンガでオナニーをすると、鬼頭がゆっくり刺激されるので、右手でオナニーをするより、本物のセックスに近い感覚だと思いました。
そして、いよいよセックス本番を迎えます。
無事、射精できました。
正直なところ、もともと重度の膣内射精障害ではなく、「たまにイケない日がある」くらいだったので、テンガの効果かどうかは分かりません。
しかし、05番の低刺激でしっかり射精できたことが自信になったのか、セックスの前から「今日はイケる」という謎の余裕がありました。
個人差があるので、「100%遅漏が改善する」とは断言しませんが、一定の効果は期待できるといっていいでしょう。
テンガトレーニングカップの評判
客観的な評判を知るために、Amazonのレビューから、ポジティブな評価とネガティブな評価の両方を引用します。
膣内射精障害を克服する為に、AVを見ること、直接手ですること、脚を伸ばすことを絶ち、締め付けの緩い、No4からNo5のトレーニングカップをコンドーム着用でトレーニングをしましたところ、きちんと膣内で射精が出来るようになりました。なかなか射精が出来ずに迷惑をかけていたパートナーも喜んでいました。
大学に入って初めて出来た彼女とは1年半交際しましたが、膣内で射精することができず、それが原因で別れてしまいました。新しくパートナーができ、何とかしないといけないと思い、調べた結果この商品に辿り着き、1ヶ月の継続的な利用でようやく膣内で射精することができました。
このホールを使って逝くことで、自分は射精障害ではないと確信が持てたので、大変満足です。
遅漏治療のために05番を購入しましたが、パートナーに比べて締まりがキツく、すぐに終了してしまいました。さらに緩いタイプがあれば使いたいです。
横幅50mmある私の息子ではキツく、01~03は痛くて挿入すら難しい程でした。
Amazonの評価は、2020年7月現在、213件のレビューで星3.8で、概ね好評です。
遅漏や膣内射精障害が治ったという報告がいくつかあります。
また、自分が遅漏かどうか知るためにカップを利用した人も多いようです。
一方、低評価の理由は、「05番のカップでも刺激が強すぎて、遅漏が改善されない」というものが多いです。
そういう方は、コンドームを着用することをおすすめします。
コンドームを着用することで、刺激を弱め、より実際のセックスに近づけることが可能です。
また、「穴が小さく、ペニスが入らない」という評価もいくつかありました。
確かに、穴は小さめで、02番のカップを使ったときは、「ペニスが大きい人は入らないかも」と思いました。
こればかりはどうしようもないので、ペニスの太さに自信がある人は、利用を見送った方がいいかもしれません。
逆に言えば、それ以外の人は、実際に遅漏を改善できた人がたくさんいるし、刺激の強さはコンドームで調整できるので、試して見る価値があります。
「TENGA公式サイト」で購入すると、05番のカップが1つ追加で貰えるので、Amazonで購入するよりお得です。
テンガは遅漏の原因である不適切なオナニーを防ぐ
では、なぜテンガで遅漏を改善することが出来るのでしょうか?
あらためて、遅漏の原因から解説します。
「TENGAヘルスケア」によると、遅漏や膣内射精障害の原因の約70%は不適切なオナニーとされています。
ペニスには「マイスナー小体」と「パチニ小体」という受容体(刺激を受け取る物質)が多く存在することが分かっています。
これらの受容体は、「圧力を加えると敏感に反応するが、そのあとに機能が低下する」という特性があります。
つまり、強い圧力でオナニーをすると、最初のうちは高い快感を得られるが、次第に快感を感じにくくなり、遅漏になるということです。
これが、不適切なオナニーを続けると遅漏になる理由です。
その点、テンガはカップで覆われているので、ペニスを強く握りしめることができません。
つまり、何も考えなくても、圧力を排除した正しいオナニーができるということです。
しかも、トレーニングカップなら、段階的に、ペニスを高い刺激から弱い刺激に慣らすことができます。
このように考えると、とても理に適った商品で、一定の遅漏改善効果があるのは当然だといえるでしょう。
絶対にやめた方がいい不適切なオナニー方法
「遅漏や膣内射精障害の原因の約70%は不適切なオナニー」と説明しましたが、では、「不適切なオナニー」とは何でしょうか?
これを知らないと、せっかく遅漏を改善しても、また遅漏に戻ってしまう恐れがあります。
絶対にやめた方がいい不適切なオナニー方法を4つ紹介します。
①床オナ(ブレス法)
②脚ピン
③5本の指でペニスを強く握る
④過激なAVや、特殊なおかずでオナニーをし続ける
①床オナ(ブレス法)
床や壁にペニスを押し付けるオナニー方法です。
1番危険なオナニーなので、絶対に卒業してください。
床オナはペニスにかかる圧力がとても強いので、女性の膣内でイケなくなる可能性が非常に高いです。
また、床にペニスを押し付けるため、ペニスを傷つける恐れがあります。
繰り返しますが、床オナは1番危険なオナニー方法なので、絶対にやめましょう。
②脚ピン
脚ピンとは、①仰向けで寝ながら、②椅子に座って脚を伸ばしながら、③立ったままなど、脚を真っすぐ伸ばしながらオナニーをする方法です。
脚を真っすぐ伸ばすと下半身に力が入るので、一般的に、射精しやすくなるといわれています。
しかし、実際にセックスするときを想像してみてください。
脚を真っすぐ伸ばす体位は少ないですよね(騎乗位くらいです)。
なので、脚ピンを続けると、実際のセックスの体位とオナニーの体勢が大きく異なるので、膣内射精障害になりやすいとされています。
脚ピンに限らず、特殊な体勢でオナニーを続けている人は、オナニーの体勢をセックスの体位に近づける努力をしましょう。
具体的にいうと、オナニーの体勢は「あぐら」がおすすめです。
脚に力が入ることを防げるので、強制的に脚ピンを解消することができるからです。
脚ピンオナニーをしている人は、今後はあぐらでオナニーをしましょう。
③5本の指でペニスを強く握る
一般的に、女性の膣内でかかる圧力は1キロ程度しかありませんが、男性の握力は30キロ程度あります。
なので、オナニーのときにペニスを強く握りすぎている人は、女性の膣の刺激では射精できなくなってしまう恐れがあります。
実際、ウィキペディアによると、射精障害がない人はオナニーするときの握力平均値が4.25キロであったのに対し、性障害がある方は平均10キロを超えていたようです。
本来、ペニスは5本の指で強く握る必要はなく、2本の指で優しく擦るだけで射精できます。
いきなり2本は難しいかもしれませんが、徐々にオナニーのときに使う指の本数を減らし、弱い刺激でイケるように訓練しましょう。
参考までに、AV男優の「しみけん」さんは、「オナニーの時のペニスをしごく握力は、ゆで卵が潰れないくらいの強さが推奨」と警鐘を鳴らしています。
オナニー時、チンポをしごく時の握力は
「ゆで卵が潰れないくらいの強さ」が推奨。(女性が手コキする際も)
それ以上、強くしてしまうと膣内射精障害になる可能性!
— AV男爵しみけん (@avshimiken) June 10, 2020
④過激なAVや、特殊なおかずでオナニーをし続ける
セックスの最中、AVの内容が頭によぎることがありませんか?
精神論に聞こえるかもしれませんが、例えば、ふだん中出しもののAVばかり見ている人は、コンドームセックスでは物足りなくなるかもしれません。
実体験をお話します。
ぼくは、一時期、「オナサポオナニー」にハマっていました。
いわゆる「音声エロ」の一種で、声優が淫語でオナニーを導き、最後は、カウントダウンとともに射精するオナニーです。
しかし、実際のセックスのときに、カウントダウンはありません。
なので、オナニーの内容と実際のセックスの間に大きなギャップが生じ、セックスであまり興奮しなくなってしまいました。
このように、過激なAVや、特殊なおかずでオナニーを続けていると、精神的な理由で、膣内射精障害になる恐れがあります。
性癖は人それぞれなので、いきなりおかずを変えるのは難しいと思いますが、遅漏を治すために、少しずつソフトなおかずに切り替えましょう。
適切なオナニーの頻度
遅漏を改善するためには、オナニーのやり方だけでなく、頻度も見直さなければなりません。
もちろん、オナニーのやりすぎは遅漏の原因になります。
ただ、一方で、過度なオナ禁は体に悪影響を与えるとされています。
「Voicy」という音声メディアで、泌尿器科の医者が、「オナ禁はやめた方がいい」と解説しています(※音声はこちら)。
理由を要約します。
・精巣は約1週間で満杯になる
・ずっと射精せず、精巣が満杯だと、精子をつくる量が減る
・結果、精巣の機能が低下する
・精巣の機能が低下すると、男性ホルモンが低下する
・男性の更年期障害、筋力低下、イライラ、認知機能の低下、性機能低下、夜間頻尿などの原因になる
・だから、過度のオナ禁はやめた方がいい
また、とある不妊治療のサイトには、このような記載があります。
実際に、4日間以上禁欲した精子のDNAの損傷率は高くなり、運動率も低下するという研究結果もあるようです。この考えに従うと、射精を頻繁にしたほうが、つねに精子がフレッシュな状態で質がよく、長期間の禁欲で、精子は古くなり質が劣化してしまうということになります。
総合的に判断すれば、2〜4日間程度の禁欲が精子の量、質に与える影響としてはいいのではないでしょうか。
以上から判断すると、オナニーの頻度は週に1~3回がベストです。
〇体勢→床オナ、脚ピンは絶対NG
〇握力→ゆで卵が潰れない強さ
〇おかず→過激すぎ、特殊すぎなものはNG
〇頻度→週1~3回
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テンガ以外のオナホールで遅漏を治す方法
最後に、テンガ以外のオナホールで遅漏を治す方法を紹介します。
オナホールは遅漏改善用のテンガを使用すれば間違いありませんが、1つだけ問題があります。
テンガは使い捨てなので、非常にお金がかかることです。
少なくとも、最初の1回は、自分が遅漏かどうか確認するためにも、遅漏改善用のテンガを使用することをおすすめします。
ただ、そのあとは、財布と相談し、場合によっては別のオナホールを使うことを考えましょう。
テンガ以外のオナホールを使用するときは、本体が厚めで、低刺激なオナホールを選んでください。
本体が厚めのオナホールを選ぶことで、握力がペニスに伝わることを防げます。
また、高刺激なオナホールを使用すると、ペニスが強い刺激になれてしまい、むしろ遅漏を加速させる恐れがあるので、必ず低刺激なものを選んでください。
具体的には、「半熟サキュバスホワイト」というオナホールがおすすめです。
本体が厚めで、非常に低刺激なオナホールなので、手でオナニーするより、女性の膣に近い感触でオナニーができます。
また、オナホールでオナニーをするときは、コンドームを着用することを強くおすすめします。
そうすることで、さらに刺激を弱めることができ、本番のセックスに近い感覚でオナニーをできます。
また、ペニスにばい菌が入ることを防げるし、オナホールの清掃が楽になります。
正直、コンドームをつけると、気持ち良さは大きく落ちます。
しかし、皆さんは、「気持ちいいオナニー」ではなく、「遅漏を改善できるオナニー」を知りたいはずです。
最初は辛いと思いますが、遅漏や膣内射精障害を改善し、生身の女性でイケるようになった方が、絶対に気持ちいいです。
将来のために、オナホールでオナニーをするときは、コンドームを着用しましょう。
使用するコンドームは、オナニー用なので、「めちゃうす」などの安い商品で十分です。
むしろ、安いコンドームの方がゴムが厚く、刺激が弱いので、遅漏改善に効果的です。
また、ローションは定番の「ペペローション」より、「おなつゆ」の方がベタつかず、洗いやすいので、おすすめです。
なお、テンガを使用する際は、あらかじめカップの中にローションが含まれているので、ローションは不要です。
最後に、少しハードルが高いですが、もし抵抗がなければ、オナホールを何かに固定し、腰を振りながらオナニーすることをおすすめします。
そうすることで、実際のセックスと同じ体勢でオナニーができます。
また、完全に「握力」を排除できるので、「オナホールの圧力」と腰を振ったときの摩擦だけでイク経験ができます。
つまり、女性器がオナホールに変わったこと以外は、完全に本番のセックスと同じです。
ただ、繰り返しますが、高刺激のオナホールを使うと逆効果なので、必ず低刺激なオナホールを使い、できればコンドームを着用してください。
そうすることで、ほぼ本番のセックスと同じ感触でオナニーができ、遅漏改善につながります。
オナホールを固定するときは、丸めた布団などにオナホールを挟め、ベルトで固定するか、「インサートピロー」などの専用の道具を使いましょう。
ただ、腰振りオナニーはハードルが高いので、「可能であれば」「抵抗がなければ」で十分です。
遅漏を改善し、楽しい性生活を送ろう
まとめです。
遅漏の原因の約70%は不適切なオナニーです。
特に、①床オナ、②脚ピン、③ペニスを強く握るオナニー、④過激なおかずを用いたオナニーは遅漏になる可能性が高いので、絶対にやめましょう。
また、オナニーの頻度は週1~3回がベストです。
しかし、長年染みついたオナニーのやり方を急に変えるのは、とても大変です。
なので、本気で遅漏を治したい方は、医者が推奨する遅漏改善用のテンガを使用し、強制的に不適切なオナニーを排除しましょう。
テンガは使い捨てなので、正直コスパは悪いです。
ただ、少なくとも最初の1回は、自分が遅漏であるかどうかチェックするためにも、遅漏改善用のテンガを使用することを強くおすすめします。
そのあとは、お金が厳しい人は「低刺激オナホール+コンドーム」で遅漏を改善しましょう。
もちろん、効果には個人差があるので、100%遅漏が改善するとはいいません。
しかし、現状、遅漏を治す薬は存在せず、医療現場においても、こちらのテンガが使用されている状況です。
ならば、本気で遅漏を治したなら、試す価値は絶対にあります。
というより、試さない理由がありません。
遅漏を改善できれば
「セックスが気持ちよくない」
「イケないせいで、彼女や妻との関係が悪くなった」
「遅漏のせいで女の子を誘えない」
「膣内射精障害のせいで子どもをつくれない」
などの悩みはすべて解決します。
ぜひ、本気で遅漏と向き合い、改善し、楽しい性生活を送りましょう。
公式サイトから購入すると、1番刺激が弱い05番のカップをおまけで1本貰えるので、公式サイトで購入することをおすすめします。
以上、「テンガで本当に遅漏は治る?トレーニングカップを使った感想」でした。
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