音楽

BUMP OF CHICKENの歌詞が好きな曲25選!【感想、解釈あり】

BUMP OF CHICKENが好きな理由は、歌詞が深いから!!

なんて言うと、いかにもニワカっぽい発言ですが、BUMPの大きな魅力の1つが歌詞であることは確かです。

なので、今回はあえて「歌詞」に焦点を絞り

「BUMP OF CHICKENの歌詞が好きな曲!」を25曲選んでみました!

名曲!名フレーズ!

がたくさんなので、BUMPの大ファンのあなたも、最近の曲を知らないあなたも、ぜひ見てください!

それでは、どうぞ!

①曲に順位づけなんて出来ないので、50音順で紹介します!

②筆者の好みにより、曲がほとんど選ばれていないアルバムなどありますが、その点ご了承ください。

BUMP OF CHICKENの歌詞が好きな曲25選!

曲の簡単な感想を添えて紹介していきます!

イノセント

BUMPのアルバムには、「乗車権」「才悩人応援歌」のような「グサッと胸をナイフで抉るような曲」が1曲は収録されていますが、『COSMONAUT』で1番歌詞が鋭い曲は「イノセント」だと思う。

自意識過剰で、周りを見下していて、それでいて自分に自信がないような、そんな暗い少年の胸を鋭く抉ります。

“努力はおろか行動さえ 起こせないのに 周りの奴等は 狡いと決めて”という歌詞は10代の僕の胸に突き刺さったし、

「チャンスさえあれば俺はやれるんだ」と本気で考えていた愚かな僕は、“恵まれていたとしても 才能とチャンス 活かせただろうか”という歌詞に顔面をぶん殴られた。

極めつけは、 “芸術に関しては 見る目がある気がする あれは駄目であれは良い 趣味のお話” という歌詞。

なぜ藤原基央は、根暗人間が唯一誇れるものを把握し、それを適切に否定できるのだろうか。

宇宙飛行士の手紙

 

歌詞が恥ずかしくて苦手でした。だって、

“どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう” ですよ?恥ずかしいでしょ!

でも、今の妻と付き合い始めたころ、「過去を共有できなかった悲しさ」と「未来を共有できる喜び」を表現した歌詞にすごく共感できました。

藤原基央の書く「過去を共有できなかった悲しさ」と「未来を共有できる喜び」という恋愛観(?)は、けっこう色々な歌詞に登場しますね。”R.I.P”も似たような世界観の曲だと思います。

ギルド

BUMPで1番の名曲を選べと言われたら、僕はすぐさまこの曲を選びます。

この曲は完璧だと思う。

アルペジオは美しいし、ベースとドラムは完全に曲に寄り添っているし、鉱石を掘るような音も「永久に続く日常感」を上手く表現できているし。

冒頭、“人間という仕事を 与えられてどれくらいだ”という歌詞からギュッと心を掴まれるし。

学生のころは“愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて”なんて歌詞にハッとさせられていたけど、

社会人となった今は“悲しいんじゃなくて 疲れただけ”って歌詞に「うんうん」と共感できるし、

いつ聞いても美しい、普遍的な名曲だと思います。

グットラック

優しすぎる曲ですね。この曲がアルバムの最後を飾ってよかった。

この曲はとにかく、“思い出してもそのままで 心を痛めないで”という歌詞が泣ける。

眠れない夜に、今まで記憶の隅に追いやっていた過去の失態が急に顔を覗かせて、悲しくなることってありませんか?

過ぎ去ったことで心を痛める必要はないんだよ。」って優しく微笑んでくれるような曲で、心がスッと軽くなります。

“君の生きる明日が好き” という歌詞も印象的。

グロリアスレボリューション

この曲は最後のシニカルたっぷりな一節が最高。

“なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ”

というフレーズ。このフレーズ以降、皮肉と自嘲だらけの歌詞が続いて、そのまま救いなく曲が終わるところがナイス。

「皮肉で締める」歌詞は、初期に顕著です。今なら「希望」を歌って終わると思います。それが悪いというわけではありませんが。

K

とても人気のある曲ですが、正直僕は少し苦手です。

だって、やばいでしょ。“night”と”knight”を見比べてこんな歌詞書いちゃう人いないですよ、まじで。

なんかもう、猫に「ホーリーナイト」って名前をつけちゃうセンスがこっ恥ずかしくて、聞いていられない!

けど、「恥ずかしいくらいの物語性」は初期のBUMPの歌詞性を決定づけているし、バンドにとってこの曲の存在が大きいことは確かだと思います。

そういう意味で、選ばざるを得ない重要な曲です。

あと、初期のBUMPはめちゃくちゃドラムが下手なのですが、そのおかげでリズムがすごく不安定で、逆に変な疾走感を生んでいるところが好きです。

才悩人応援歌

タイトル通り、「才能に悩める人」に突き刺さる曲。じわっと染みる曲ではなく、ナイフで胸を抉るような鋭い歌詞が最高。

藤原基央は、出だしの一節だけで人の心を掴むのが抜群に上手い。

“得意なことがあったこと 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かがいたから”

という出だしの歌詞でノックダウンをくらった人は、どれだけいるのだろうか。

“僕が歌う 僕のための ラララ” “唯一人のための歌” という歌詞を見ると、やはり藤原基央は、どこまでも「自分」を世界の中心に据える人だなと思う。

「ray」の”〇△どれかなんて~”という歌詞もそうですが、「自分は自分」「アイツはアイツ」という世界観。

たぶん、こういう歌詞が繰り返し歌われるのは、人って結局「比較」しちゃう生き物だからだと思う。自分に言い聞かせている。

乗車権

BUMPにしてはかなり攻撃的な曲で、特にベースラインがカッコいい!まず、曲として大好きです。

この曲は「夢」について歌った曲だと思う。

でも、他の「夢」を歌った曲に比べてかなりダークな世界観で、夢は「少ないパイの奪いあい」であることが強調されている。

『ユグドラシル』が1番攻撃的で鬱なアルバムだと思っていますが、この曲がそれを決定づけています。

あと、“人間証明書がない” がパワーワード過ぎる。

東京賛歌

都会に生まれた人には分からないかもしれませんが、北海道の田舎出身の僕は、はじめて東京に1人で行ったときめちゃくちゃビビッていました。

それこそ歌詞にある通り、”嘘が多いとか 冷たいとか 星が見えない”と本気で考えていました。今思うと笑い話ですけど。

でも、この曲は東京という街を、「上京したあなた」を暖かく応援してくれます。

上京して挫折した人は、その理由を「東京」という環境に押し付けがちです。

でも、東京には ”勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた” だけだし、それって ”誰のためなんだっけ” って。

上京応援ソングはたくさんありますが、東京という街を褒めることで、間接的に聞き手を応援する手法が藤原基央らしいなと思います。

”人はどこにいても その人のままだよ”という歌詞がとても暖かい。

透明飛行船

『COSMONAUT』が大好きなのですが、その理由の1つは「ノスタルジック感」にあります。

「R.I.P」「魔法の料理」に代表されるように、子供の目を通して見える世界を歌った曲が多い。

大人は「あの頃は若かった」なんて揶揄しがちだけど、当時は当時で全力だったはずだし、自分の幼い目を通じて見える世界がすべてだったはずなのだ。

藤原基央の歌詞は、そんな「青々しい世界」をしっかりと肯定してくれる

大人になって振り返ると、「なんであんなことに真剣だったんだろう」と顔を赤らめてしまうこと。そんなことを、しっかり肯定してくれる。

透明飛行船の“誰も気にしない様な事 それでも自分には大ゴト”という歌詞がそれを象徴していると思う。

HAPPY

 

“悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう”

この曲の歌詞は、この一節が素晴らしい。

よく「明けない夜はない」という歌詞がありますけど、あれって残酷だと思います。

だって、それって「楽しい今日は必ず終わってしまう」ってことだし、「つまらない明日が必ず来る」ことを意味するんですから。

“悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう” という歌詞は、それを上手く表現してくれた感じがするんですよね。

「喜びがあるから悲しみがある」

という、ありがちな歌詞を逆に表現しただけで、どうしてこうも胸を掴んでしまうのでしょうか。

Butterfly

 

この曲のMVが発表された当時、「BUMPがEDMに走った!」みたいな感じで、賛否両論だったことを覚えています。でも、僕はこの曲が好きです。

確かにEDMという味付けは意外ですが、元となるコード感とメロディーはまさしくBUMPだし、なにより歌詞が藤原基央全開だからです。

この曲の歌詞は、やはりサビが強い。

“明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり”という歌詞は、「morning glow」などと通ずる世界観の歌詞で、“全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型”という歌詞も含め、「結局お前はお前だよ」という力強い意志と開き直った諦念が感じられます。

“この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える”という歌詞は、「Hello,world!」と近い世界観で、「世界より自分が先だ」という強い意志を表明している。

確かにEDMという味付けは「最近のBUMP」かもしれませんが、歌詞の内容は「自分を肯定する」という、BUMPの普遍的なテーマが歌われた曲なのです。

Hello,world !

 

「自分が先か。世界が先か。」という命題。

一般的には「世界があって自分がいる」と考えますが、藤原基央の世界観は逆です。

「自分が世界を認知することで、はじめて世界がある。だから、世界より自分の存在が先だ」という世界観。藤原基央が歌詞を書く上で、何度も繰り返してきた大切なテーマだと思います。

“君が見たから 光は生まれた”という歌詞が、「世界より自分が先だ」と高らかに宣言しているようです。

シンプルだが、それゆえに “ハロー どうも 僕はここ” という1フレーズの持つ力強さ、語感の良さ、「藤原基央感」は異常だ。

ハンマーソングと痛みの塔

これほどまでに「かまってちゃん」の心境を上手に歌えた曲は、この世に存在しないと思う。

ほんと、そうなんだよね。“孤独の神様に選ばれたから”なんて思っているときは、「孤独」が唯一のアイデンティティであり優越性だから、それを振りかざしちゃう。

でも、だからこそどんどん孤独になって、最後は本当に惨めで、救えなくなるという。

でも、この曲の最後は「救い」でしたね。おそらく、『ユグドラシル』期の藤原基央だったら、塔の上から飛び降り自殺して終わっていたと思う。

beatiful glider

イントロのアルペジオの時点で名曲。これが遊びで生まれたフレーズだというのだから、「藤原基央はボーカリストの前にギタリストなんだな」、と思う。

歌詞について言うと、

“もう誰の言うことでも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね”

この歌詞が最高。なぜ藤原基央は、こうも根暗人間が言ってほしい台詞が分かるのか。

BUMPはアルバムの1曲目と最後の曲に共通点を持たせたがりますが、「三ツ星カルテット」と「beatiful grider」の組み合わせが最高だと思うし、だから僕は『COSMONAUT』が好きなんだと思う。

firefly

これも「夢」について歌った曲で、力強い曲。

でも、「夢」を遠くで飛ぶ蛍に例えていることから分かるように、届かなかった「夢」と、それでも続く日常を歌った、ある種残酷な歌だと思う。

“やめなきゃいけない時がきた” “頑張りの関係ない事態で”

と、悲しい現実を歌った上で、

“一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って”

と、その悲しい現実に向き合えと歌う。

悲痛な歌詞なのに勇気が湧いてくるのは、ひとえにBUMPの持つ曲の力と、歌詞の真実性にあるんだと思う。

プラネタリウム

この曲の歌詞、大好きです。1番気持ち悪いから!

素晴らしいメロディーに騙されがちですが、歌詞はストーカー気質の気持ち悪いダメ男の曲です。

だって、冷静に考えると、「部屋にプラネタリウムをつくって、星に(たぶん)好きな女の子の名前をつけて、呼んだり触れたりする」って相当きもいでしょ。

でも、大好き。正直、めっちゃ共感できる。良いなぁ、このオタクっぽい世界観。

キラキラしている今のBUMPは書かなさそうな歌詞です。

(please)forgive

この曲は『RAY』の中で少し浮いていると思う。『ordital period』っぽい音づかい。

この曲はおそらく、自分との対話みたいな曲なのだと思う。心の自分と、頭の自分の対話。

“頭はきっと嘘をつく”

と、心に重きを置くのが藤原基央らしい。

“ただ怖いだけなんだ 不自由じゃなくなるのが”

“自分で選んできたのに 選ばされたと思いたい”

という歌詞が突き刺さります。

「自由」であるということは、「責任」があるということ。だから、人はある程度「不自由」な方が楽なんです。責任転嫁できるから。

“誰に許されたいの”

という問いかけの答えは、おそらく自分なんだろうな。

プレゼント

タイトル通り、聞き手にプレゼントを贈るような優しい曲。『THE LIVING DEAD』の「Opening」と「Ending」の完成版。

全肯定してくれるような優しい雰囲気の曲だけど、

“ところが孤独を望んだ筈の 両耳が待つのは この世で一番柔らかい ノックの音”

”壁だけでいいところに わざわざ扉作ったんだよ”

”嫌いだ 全部 好きなのに”

などの歌詞が言わんとしているところは、「自分の素直な気持ちに向き合おう」という、簡単そうで、実は大変辛いこと。

それを、「恥ずかしいことで、逃げられなことで、面倒なことで、誰にも頼れないこと」だと理解してくれた上で、”そりゃ僕だってねぇ”と自分の気持ちを吐露してくれる。

BUMPの中で1番優しい曲だと思います。

分別奮闘記

「夢」という言葉は、BUMPの歌詞を語る上で最重要な言葉の1つだと思う。

ケルト音楽のような軽快な曲に合わせて、「夢」を捨てるつもりが捨てられない人間の姿をコミカルかつ童話的に描く手法は、いかにも藤原基央らしくて良い。

“持ち主がいるなら夢ですよ” と希望を歌う一方で、”燃やせなくて粗大で 味が出てきた なんてこともない” とシニカルに現実を突きつけるセンスが好きだ。

ホリデイ

クラスに馴染めなかった「中2」のころ、めっちゃ聞いていました。

“失敗しない 雨も降らない 人生なんて ない”

と、最後に少し成長したというか、希望が見えたのに、結局なかなか起きないところが初期の歌詞っぽい現実性、シニカルっぷりで好き。

「あと2回寝返りしたら」が「あと3回」になるリアル感。

悲痛に苦しさを叫ぶ大げさな曲より、こういう素朴な気怠さが1番堪える。

真っ赤な空を見ただろうか

100の言葉より、一瞬の風景や仕草が心を掴むことがあるし、それが真実だと思う。

この曲はすごく純粋な曲で、「言葉すら否定する」ような力強い生への賛歌が感じられる。

“言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは” という歌詞がすごく印象的。

言葉なんかより、”夕焼け空 きれいだと思う心” が真実だし、”ただ一度の微笑み” に勝てるものはないんだよ。って。

だから、その気持ちは殺さなくていいんだよ。

と、優しい気持ちにさせてくれる名曲。

morning glow

まず、曲としてすごく好き。

BUMPとしては珍しい、変拍子でごちゃごちゃした印象のある曲なのに、どこか牧歌的なところが良い。Cメロ後の間奏の変拍子を追いかけているだけで面白い。

歌詞はBUMPが何度も歌ってきた、「結局君は君だよ」という内容。

”どれだけ自分から離れても 当たり前だけど離れない” 一方で、

”いくつのさよならと出会っても はじめましてとは別れない” という歌詞が素敵です。

夢の飼い主

BUMPの中で1番好きな曲かもしれない。これも「夢」について歌った曲。

「夢」をペットのように、人間を「飼い主」のように描く発想がすごい。「夢」というより、「好きなこと」と表現した方がしっくりくるかな。

「好きなこと」を自覚し、飼いならし、大きくするほどに「純粋な気持ち」が薄れていく。

その悲しさを、人間側からではなく、「夢」「好きなこと」側から見た視点で描いた歌詞が切なく、大好きだ。

リリィ

曲ができた背景は知りませんが、この曲に登場する「君」は、藤原基央の理想の女性なんだろうか?この曲を聞いていると、「藤原基央って意外と恋愛脳?」と思ってしまう。

“それでも君は笑った 「かわいいヒトね」と言った”

“その一言には 勝てる気がしない”

という歌詞が強い。

八つ当たりしているのに「かわいいヒトね」なんて言われたら言い返せないし、その情景が浮かんでくる。

この曲は「退廃的な感じ」と「センチメンタルな感じ」と「熱さ」が同居した名曲だと思います。大好き。

BUMPの歌詞が好きな曲は以上です。

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以上、「BUMP OF CHICKENの歌詞が好きな曲25選!【感想、解釈あり】」でした。

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