音楽

BUMP OF CHICKENのドラム(升秀夫)は下手じゃないよ。という話

一応、ドラマーのやすぴろです。

「BUMP OF CHICKENのドラムって下手だよね」「簡単だよね」と言われることが多いですが、僕はそう思いません。

思うところを書いていきます。

BUMPのドラムはライブ中に叩いていない。というアホな批判

アクセスが行くのが嫌なのでURLは貼りませんが、とあるブロガーが、「升は録音を流してドラムを叩いてるフリしてるから残念」みたいなことを書いていました。

いや、まじでアホかと。

その人は、下のライブ映像を見て、2:30~から16分のハイハットが流れているのに、升は8分でしかハイハットを刻んでいない!と批判しています。「公式がやらかしている」とまで言う始末。

(「Go」の公式ライブ映像)

うん、確かにそうですね。えっ、それで?

この人まさか、「同期演奏」すら知らずに批判しているのでしょうか?

「同期演奏」とは、要は、打ち込みと生演奏をいっしょに行うことです。

特にアルバム『RAY』以降の曲は、4人ですべて演奏するのは不可能なので、「同期演奏」している曲が多いです。「RAY」のドラムもそうですね。

(「RAY」の公式ライブ映像)

「同期演奏」は同期演奏の難しさがあり、良さもあります。生のハイハットと打ち込みのハイハットが重なる様子も面白いですよね。

それなのに、まるで「叩けないから音源を流している」「楽するために音源を流している」とでも言いたげな態度。

「同期演奏」すら知らず、よく技術面を批判する勇気があるなと思います。

確かに昔は下手だけど、今は上手くなったよ

その人は、「アルエ」のドラムのことをボロクソに書いています。

まぁ、確かに褒められたドラムではありませんが、録音環境も悪いし、学生時代の話です。

「R.I.P」などを聞けば、今はドラムが上手くなったことが分かるのではないでしょうか。

(「R.I.P」も約10年前の曲ですけど)

「Hello,world!」もけっこう難しいですね。

(Hello,world!)

あと、Youtubeに公式音源がないので貼れないですが、「セントエルモの火」がめっちゃ難しいです。自分なら叩きたくないドラムですね。

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そもそもドラムの「上手い・下手」ってなに?

そもそもドラムの「上手い・下手」って何でしょうか?

リズムがキープできること?手数が多いこと?

スタジオミュージシャンはそういう観点から「上手い・下手」を判断されるのでしょうが、ロックバンドの場合、「そのバンドに合っているかどうか」がすべてだと思いますよ。

例えば、ピエール中野(凛として時雨)と升秀夫ならそりゃピエール中野の方が絶対に上手いですが、BUMPのドラムとして見るなら升の方が絶対にふさわしい。

それは、メンバーとの関係性もそうだし、バンドの顔としてもそうだし、藤原基央の曲に合うかどうかもそうだし。

そもそもBUMPは、藤原基央のつくったメロディーと歌声、歌詞がメインのバンドで、リズム隊に1番求められる能力は「空気を読むこと」というタイプのバンドです。

ベースの直井(チャマ)も初期は自己主張の激しいベースを弾いていましたが、今は「空気を読むタイプのベース」になっていますね。

その点、升のドラムは曲に寄り添っていて、BUMPのドラムとしては100点です。

ビートルズのリンゴ・スターだって、別にドラム上手くないでしょ。でも、ビートルズの曲にはリンゴ・スターのドラムしかありえない。

バンドってそういうものだし、簡単に「上手い・下手」を判断できるものじゃないですよ。

そもそも、「同期演奏」すら知らない人に判断できるわけないでしょう。

BUMPのドラムは升秀夫しかありえない!

あまりに的外れな批判を見てしまったので、反論させてもらいました。

ということで、BUMPのドラムは升秀夫しかありえません!

最近のBUMPもいいので、ぜひ聞いてくださいね~!

以上、「BUMP OF CHICKENのドラム(升秀夫)は下手じゃないよ。という話」でした。

それでは、また。

やすぴろ
やすぴろ
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