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漫画「ぼくは麻理のなか」のネタバレ感想!最終回は賛否両論!

今さらながら、押見 修造先生の「ぼくは麻理のなか」を読みました!

はじめはありがちな「大人向けの男女入れ替わり物語」だと思って読んでいましたが、どんどん深い方向に進んでいって、とても引き込まれました!

せっかく最終回まで読んだので、感想というか、思いついたことを書き残します。

ネタバレだらけなので、まだ読んでいない人は注意してください。

それでは、どうぞ!

※「ぼくは麻理のなか」は、漫画アプリ「マンガBANG!」で全話無料で読めます!!(※2018年10月現在)

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①「解離性同一性障害」(多重人格)という結末を納得できるか?

「ぼくは麻理のなか」の評価は、結末に納得できるかどうかで大きく変わると思います。

麻理は「解離性同一性障害」(多重人格)で男女の入れ替わりは起きていなかったという結末ですが、まず、結末自体はとても良かったと思います。

「男女の入れ替わり」というポピュラーな話題で読者を釘付けにしておきながら、実は目を背けたくなるような内面世界を描いていた。という展開は素晴らしいです。

それに、人間の内面世界を描いてきた押見先生が、ファンタジーなボーイ・ミーツ・ガール物語を描いても面白くないですからね。

しかし、残念な点もありました。

結末について、納得できる描写がされてこなかったという点です。簡単に言うと、辻褄が合わない部分が多いのです。

例えば、麻理が本物の小森並みにゲームが上手かったり、小森がエロ音声を作成していたことを知っているなど。本物の入れ替わりでなければ、あそこまで完璧に小森になり切れるわけがありません。

なので、「終わり方に納得がいかない」「がっかり」と感じる読者がいても何ら不思議ではないと思います。むしろ、当然出てくる批判です。

はじめから「解離性同一性障害」という構想があったのか、途中で方向転換したのか分かりませんが、いずれにせよ、整合性がないストーリーになってしまっている点が残念です。文学的な作品であるだけに、尚更です。

ぼくとしては、「解離性同一性障害」は後付けかな。と予想しています。

前半、人は外面(名前など)を見るだけで、内面は見ようとしないという話題が繰り返されていましたが、それが転じ、外と内の乖離から生じる「解離性同一性障害」を描くことにしたのかなぁ、と。

追記:改めて読み返すと、はじめから「解離性同一性障害」を描いていたようにも思える?

「解離性同一性障害は後付け」と書きましたが、改めて読み返すと、はじめから「解離性同一性障害」を描こうとしていたのかな。とも思えます。

いずれにせよ、1度ですべては味わい尽くせない漫画なので、ぜひもう一度読み返してみましょう!

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②麻理の母親は本当に悪役なのか?

漫画内で明確に悪役として描かれていたのは、麻理の母親でしょう。豹変した表情を見てゾっとした人も多いのでは。

(まるでホラー漫画みたいな母親)

確かに、母親が麻理の名前を身勝手に改名したことが、麻理が「解離性同一性障害」になる大きな原因となったことは間違いありません。

しかし、「名前」が大切なのは、与えられる側も、与える側も同じです。

自分のお腹を痛めて産んだ子どもなのに、他人である旦那の母親に名前を付けられることは、耐えられない苦痛だったことでしょう。

実は、麻理の理解者面をしている父とおばあちゃんが麻理の母親を壊し、その母親が麻理を壊しているのです。

「わざとか?」と思うくらい母親が分かりやすい悪役にされていますが、ぼくは母親も被害者の1人のように思えてならなかった。もちろん、麻理にとっては、そんな事情知ったことないわけですが。

押見先生の作品は家族が不幸になることが多いので、最終回で希望が見えて良かったです。

③小森功はいったい何だったのか?

麻理が現実から逃げるために、あるいは沈めた気持ちを代弁させるために作り上げたであろう「小森功」という人格。

麻理は小森の売ったエロ本を購入するほど小森に執着していたわけですが、その理由がよくわかりません。

なぜ小森功なのか。という視点がほとんどなかったところが残念だなぁ、と。ニートで自由だから?ちょっとわかりません。

タイトルは「ぼくは麻理のなか」なわけで、もう少し「ぼく(小森)」を深堀してもよかったのかなぁ。と思います。

一応、「うらやましく見えたんだよきっと 何ともつながってないやつが」というセリフはありますけどね。

最終回は賛否両論だけど、面白い漫画でした!!

否定的なことを多めに書いてしまいましたが、とても面白い漫画でした!

押見先生は「表情」を描く力がすごいですね。ころころ動く麻理の表情を見て、悲しくなったり、嬉しくなったり、エロい気持ちになったり、とても感情が動かされる漫画でした。

「ぼくは麻理のなか」は漫画アプリ「マンガBANG!」で無料で読めるので、ぜひもう1度読み返しましょう!

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以上、「漫画「ぼくは麻理のなか」のネタバレ感想!最終回は賛否両論!」でした!

それでは、また。

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