音楽

【ライブレポ】アルカラは田原がいなくてもアルカラだ!(苫小牧・札幌)

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僕の大好きなロックバンド”アルカラ”

ギターの田原が失踪して以降、はじめてライブに参加しました。

「田原が脱退して雰囲気変わったりしていないかな?アルカラ大丈夫かな?」と不安なファンの方もいるかと思いますが、感想を一言で言うと、

「アルカラはアルカラでした!」

アルカラは大丈夫だ!

ということを証明するために、何て偉そうな理由ではありませんが、備忘録として、2017/11/24の苫小牧、25の札幌の「kagekiにやってくれないかチュアー」(ツアーではない)のライブレポを書こうと思います。

それでは、どうぞ。

セットリスト

11/24(苫小牧)11/25(札幌)
130173017
2HEROHERO
3キリギリスのてんまつキリギリスのてんまつ
4如月に彼女如月に彼女
5水曜日のマネキンは笑うカラ騒ぎの彼女
6アブノーマルが足りない夢見る少女でいたい
7チクショー半径30cmの中を知らない
8さあなさあな
9銀河と斜塔銀河と斜塔
10嘘つきライアー癇癪玉のお宮ちゃん
11コンピュータおじさんコンピュータおじさん
12シェイクスパイカキツバタ832
13サイケデリンジャー2サイケデリンジャー2
14はじまりの歌振り返れば奴が蹴り上げる
15ミ・ラ・イ・ノ・オ・トミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
16ひそひそ話ひそひそ話
17インストインスト
18デカダントダウンメランコリア
19やるかやるかやるかだアブノーマルが足りない
20半径30cmの中を知らないやるかやるかやるかだ
21さすらいさすらい
22(an)キャッチーを科学するキャッチーを科学する
23(an)RADIORADIO

(赤文字が日替わり枠)

僕が以前書いた下の記事の10曲中9曲やっていますね。

【動画】アルカラのライブ定番曲10選!これだけ知っておけば大丈夫!

2日間いけば定番曲はほぼ網羅できるので新規ファンに優しいし、「シェイクスパイ」「はじまりの歌」「メランコリア」などのレア曲もやってくれて、非常にバランスの良いセトリでした!

アルカラのライブは「曲間」が短いのが特徴ですが、そのおかげでたくさん演奏してくれるんですよね。23曲も演奏してくれるバンドはなかなかいないんじゃないかな。

ちょっと意外だったのは、『kageki』から「LET・IT・DIE」と定番のヴァイオリン曲(箱)をやらなかったこと。

「LET・IT・DIE」はツアー前からちょくちょくやっていたので外したのでしょうか。

なんだかんだで「LET・IT・DIE」が『kageki』の中核を担う曲だと思うので、やってほしかった気持ちも少しあります。

ライブレポ

何項目かに分けてライブの感想を書いていきます。

サポートギタリストが馴染んでいる

やはり1番気になるのは、ギターの田原が脱退したことによる影響。

しかし、ライブの雰囲気は何も変わっていませんでした。

サポートギターは、苫小牧が元”the storefront”の竹内亮太郎、札幌は現folcaで9mmなどのサポートもこなしている為川裕也でしたが、とてもよく馴染んでいました。

竹内はステージぎりぎりでギターを弾いて客を煽るし、アンコールのキャッチーで弦が切れた稲村の代わりにギター完璧に引いて「それ俺が弾くフレーズやん!」的なツッコミされているし、とにかくすごく馴染んでいた。

ちょっと風貌というか、シルエットが田原に似ているし。笑

為川は前からサポートでちょくちょく見ていたから違和感なかったし、バンドともすごく馴染んでいた。

二人ともすでに奥歯、前歯なんてニックネーム(?)もつけられていて、札幌のアンコールでは共演もあって。

(ちなみに、奥歯が負傷して前歯にチェンジしたのは全部演出です。笑)

サポートギタリストのことを「サポート」として扱うのではなく、メンバーとして扱っている暖かさがあって、とても良かったと思います。

ほんと、いっそのこと2人の内のどっちかが正規メンバーになるか、あるいは、ずっとこの体制のままで良いな。

と思えるほどの違和感のなさでした。

メッセージ性を増したライブ

正直、今までアルカラのライブから明確なメッセージを感じたことはなかったんです。

いつもMCで音楽に関する感謝などは述べていますし、ライブもとても真摯で熱いですが、あくまで「楽しい!」「熱かった!」という分かりやすい感情が動くライブだった。

でも、今回のライブからは「強い決意」のような、もっと複雑で深い感情が感じられました。

特に、札幌のライブで、

「色々あったけど、前に進むしかないやろ」

と語りかけていたのが印象的でした。

声を張らず、あんなに真面目な雰囲気で語りかけるMCは珍しかった。

そして、そのMCの後の「振り返れば奴が蹴り上げる」「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」が言葉が出ないほど素晴らしかった。

(振り返れば奴が蹴り上げる)

まさに「曲にすべて込めた」という感じ。

「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」の後、最前の方の女の子が号泣していて、稲村が「めっちゃ鼻水垂れとるで!」みたいなジェスチャーしていたのが印象的だったなぁ。

苫小牧のライブでも、

「俺たちが乗り越えているところ見たやろ!」「アルカラを信じてついてこい!」

というようなことを繰り返し言っていたのが印象的でした。

まさに「試練」を乗り越えた頼もしい姿を見せつけるかのような、「アルカラ」というバンドを再構築しているかのような、熱いライブでした。

あっ、こんな事ばかり書いていると「真面目ムード」すぎるライブのようですが、基本はアルカラらしいエンターテインメント性は爆発していて、ふざけているところはふざけ倒していたので安心してください。笑

ライブハウス、北海道への感謝

あと、アルカラのライブの大好きなところは、ライブハウスやその土地への感謝を忘れないところ。

今回も札幌のmoleの客席がリニューアルしたことだったり、苫小牧のELLCUBEの控室トイレが綺麗なことなんかに感謝を述べていました。

「控室のトイレは客が使わないから、汚いままにしがちやねん。でも、ここのライブハウスの控室トイレはすごく綺麗。それって、客だけじゃなく、演奏者のことも思ってくれているってことやん。だから演奏者は気持ちよくライブできるし、客も気持ちよく楽しめる。ここは良いライブハウスやで!」

的なことを言っていたのが印象的でした。

あと、稲村って必ず地元のものを食べようとしてくれて、それって地味にすごく嬉しいんですよね。

まぁ、結局「北海道産のラムは全部売り切れていたから九州産を食べた」って言っていましたけど。笑

印象に残った曲

せっかくなので『kageki』から数曲、印象に残った曲を紹介します。

如月に彼女

 

この曲ライブだとアウトロのギターがすごく映えるなぁと思った。

静かに消えていくのがカッコイイ。

銀河と斜塔

まず、アコギ弾き語りスタイルの稲村が珍しい。

原曲よりも語りかけるように歌っていたんだけど、慣れていないのか、少し照れている感じがしました。

途中からはバンドアレンジに。急に入るドラムにびっくり!

ひそひそ話

原曲では「ジャッジャッジャッ」が全部同じ音量ですが、ライブだと1回目の「ジャッジャッジャッ」は大きくて、2回目は小さくて、3回目は大きくて~という感じのアレンジでした。

原曲よりメリハリがあって良かった。

RADIO(シークレットトラック)

アルカラ定番のシークレットトラック。

「頑張れ俺たち!」の繰り返しが、今回のライブの雰囲気によく似合う。

この曲が終わったあと、稲村以外のメンバーはステージを降りて、CDに収録されているラジオが流れます(『kageki』を聞いた人は分かるはず!)!

最後、「1000年前の名盤コーナー」で『kageki』が紹介され、稲村がステージを降りると同時に『kageki』が流れ、ライブは終わりました。

この流れをライブで再現する演出は憎い!

『kageki』はこの演出のおかげでリピートしたくなるアルバムなんですが、それをライブでも再現してくれるとは!

アルカラはアルカラでした!

とにかく!

「アルカラはアルカラだった」ので、何も心配せずライブハウスに足を運び、ぜひ熱いライブを味わってください!

あんまりアルカラのライブ行ったことがない人は下の記事で予習しましょう~。

【動画】アルカラのライブ定番曲10選!これだけ知っておけば大丈夫!

以上、「【ライブレポ】アルカラは田原がいなくてもアルカラだ!(苫小牧・札幌)」でした!

最後までありがとうございました。

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