Yogee New Wavesの新譜『WAVES』の感想(レビュー)

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Yogee New Waves待望の2ndアルバム『WAVES』を聞きました。

僕はYogeeの大ファンで、ここ数年で出てきた日本のバンドの中で1番好きなので、愛をこめてレビューします。

まだYogeeを聞いたことがない人も、収録曲のMVを貼っていますので、ぜひ視聴だけでもしていってください。

一人でも多くの人がこの素晴らしいアルバムに触れることを願いますっ!

 

『WAVES』収録曲のMV

あとで感想をつらつらと書いていくのですが、音楽は「音で感じるもの」という持論があるので、まず『WAVES』収録曲のMVを載せておきます。

まだYogeeを聞いたことがない人はぜひ聞いてください。

「World is Mine」

「Like Sixteen Candles」

このMVめっちゃ好きで20回くらい見ました!

「C.A.M.P」

※この他の収録曲については、文末の商品リンク参照

 

『WAVES』の感想!(レビュー)

Yogeeは「シティ・ポップ」という言葉で語られることが多いバンドですが、僕はこれにものすごく違和感がありました。

「Yogeeがお洒落で都会的なバンドだってぇ!?むしろ泥臭くてエモーショナルなパンクバンドだろーが!」、と。

2nd『WAVES』はそんなYogeeの「泥臭くてエモーショナルなパンクバンド」な部分が全面に出たロック色の強いアルバムになったと思います。

例えば、下の曲は1st収録の代表曲「Climax Night」ですが、この曲のようなスローテンポでチルできる曲はほとんど収録されていません。

1stはBGMとして背景で流すのに適しているような曲が多かったのですが、『WAVES』を聞きながら作業したり寝たりするのはちょっと難しい。

なぜかって、とにかくエモーショナルなんですよ。よく「おしゃれ」とか「都会的」なんて言葉で形容されるバンドですが、真逆なんです。とにかく泥臭いんですよ、このバンドは。僕はそこが好きなんです。

もともと『PARAISO』の時点で「Listen」や「Dreamin' Boy」のようなロックナンバーはありましたが、音源ではエモさを意図的に抑えていた感じがしたんですよね。

その分ライブとのギャップがすごくて、はじめてライブを見たときは「こんなに叫んだりする熱いバンドなのかよ!」って驚きましたもん。良い意味で音源から伝わるスマートさがなく、熱く、エモく、泥臭いライブバンドなんです。

ギャップはギャップで面白いのですが、「この熱さをCDにもパッケージしてほしいな」という思いもあったので、『WAVES』がこのような泥臭いアルバムになったことは僕としては嬉しいですね。

「Dive Into The Honeytime」というYogee史上最高にパンキッシュ(かつサイケ)な曲が収録されているのですが、この曲は熱さを伝えるために上裸でレコーディングしたらしいですね。こういうエピソードっていいですよね。

また、Yogeeのエモーショナルさの要因は、やっぱり角館(Vo&Gt)の歌心が大きいと思うんですよね。ライブに行ってみると彼の「歌心」がより伝わってくると思います。

顔をゆがませて歌う姿。感情に合わせて自由にメロやテンポを変えて歌えるセンス。エモーショナルな叫び声。

ぜひYogeeのことを好きになって、ライブで彼らのエモーショナルに浸る人が1人でも増えたらないいなと思います。

 

最後にひとこと

感想はここまでなのですが、最後にひとこと言わせてください。

「新譜出すの遅いよっ!めちゃくちゃ待ってたよ!でも、ありがとう!」

『WAVES』は1st『PARAISO』から実に約2年半ぶりのリリースなのですが、感覚的には5年くらい待っていた気がします。

この2年半の間、Yogeeと交流の深いSuchmos、Yogeeと同レーベル所属のnever young beach、D.A.Nなどがメインストリームへ駆け上る中、Yogeeだけがなかなか前へ進めず、大ファンの僕としては非常に歯がゆい思いをしてきました。

でも、僕はその間もYogeeが1番好きだったし、1番かっこいいバンドだと思っていたし、1番売れるべきだと思っていたし、いわゆる「シティポップ」ムーブメントの第一人者だと今でも思っているし、とにかく、大好きなバンドなんですよ。

そして、『WAVES』を聞いてその気持ちに間違いはなかったと確信しました。

Yogeeがなかなか前に進めなかった理由の1つに、なかなかメンバーが固定できなかったことがあると思うので、フルタイムで音楽活動ができるメンバーが揃ったこれからはどんどん暴れまわってほしいと思います!

そして、一人でも多くの人がこの素晴らしい音楽に触れることを願います。

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以上、「Yogee New Wavesの新譜『WAVES』の感想(レビュー)」でした。

おわりっ!