僕が”まだ”子供を欲しくない理由




気づけば妻と結婚してから半年近くが経ちました。

かれこれ6年近く一緒に人生を歩んでいるので、自然と「何歳になったら子供が欲しいか」という話題になりますが、そのたび僕は「俺が30になるまで待ってくれ」と答えを濁しています。

妻は表面的には納得してくれているようですが、内心、「もう少し早く子供が欲しいなぁ」と思っている様子は伝わってきます。

だから、今回は、「僕がまだ子供が欲しくない理由」を真剣に考え、文章にしてみたいと思います。

頭のモヤモヤを吐き出すように文章を書くので、支離滅裂になるかもしれませんが、お付き合いください。




子供は欲しい

まず始めに言うと、僕は子供が欲しくないわけではありません。むしろ、いつかは絶対に欲しいのです。当たり前でしょう?愛する妻との子供なのだから。

「まだ」欲しくないだけであって、「いつか」は欲しいのです。結婚しておいて責任感のない発言かもしれませんが、包み隠さず言うとそうなのです。

なんで「まだ」欲しくないのかと言うと、結局、「まだ自分の人生に納得がいっていないから」だと思います。

そして、そんな現状のままでは「子供に十分の愛を注げない」と思うから、まだ子供は欲しくないんです。

もう少し詳しく話します。

自分さえ愛せずに人を愛せやしない

僕はいま、金銭的にも、時間的にも、精神的にも余裕がない状況です。

金銭的に余裕がない今の現状のまま子育てをすることになったら、今まで以上に一生懸命働かなければいけないことになるでしょう。そうすれば時間的な余裕もなくなるし、精神的にも追いつめられることでしょう。

僕は、そんな状態で子供を愛することができるとは思えないのです。

食料が足りていない人が、人に食料を恵んであげることができるでしょうか。できないでしょう?それと同じで、自分の人生に余裕がない人は、人の人生を見る余裕なんてないと思うんです。

とあるバンドが「自分さえ愛せずに人を愛せやしない」と歌っていますが、つまり、そういうことだと思うのです。

また、僕は人には「器」というものがあると思っています。そして、「器」がいっぱいになって溢れてしまうとき、人の精神は壊れると思うんです。

「器」の中に子供という新しい存在を入れるためには、そこに余裕がなければいけません。余裕がないところに無理に子供を押し込んでしまったら、自分のことも、子供のこともめちゃくちゃにしてしまう。そう思うのです。

愛を注げる父親になりたい

僕がそのような悲観的(?)な考えを持ってしまったのは、父の姿を見てきたからだと思います。

今思うと、父はいつも余裕がなかったように思います。

いつも仕事の愚痴を言い、家族のためにやりたくない仕事を嫌々続ける姿からは、生きている喜びが感じとれなかったのです。

そして、正直なところ、僕はそんな父親から「愛情」を注いでもらった記憶がほとんどないのです。

当たり前の話です。家族を養うために毎日やりたくない仕事を遅くまでやって、時間的にも精神的にも余裕がない中、子供のことを構う時間なんてあるはずがなかったのです。

そんな父親でしたが、僕たち家族のために働いてくれて、ここまで育ててくれたことには本当に感謝しています。

しかし、父親に感謝する気持ちがある一方で、「自分はもっと子供に愛を注げる余裕のある父親になりたい」という想いがどこかにあるのです。

恥ずかしげもなく堂々と言いますが、僕は、平日の夜や休日だけパパの顔をするのではなく、24時間365日いつだって妻と子供のことを優先する夫でありたいと思っています。

だって、どう考えたって仕事なんかより家族のことのほうが大切ですから。家族のための仕事なんですよ。

でも、今はまだそういう状態になれていないんです。

今の状況で子供を産んでしまったら、子供が熱を出しても妻に任せて仕事に行くことになるだろうし、授業参観にだって行けないと思うんです。

だから、まだ子供は欲しくないんです。

妻に自由であってほしい

また、僕は「妻を家に縛り付けるようなダサい夫」にだけはなりたくないと思っています。

妻は自分の仕事に誇りを持ち、前向きに働いているようです。だから、将来子供ができたとき、妻が仕事を辞めなければいけないような状況だけは避けたいのです。

僕は妻と一緒に一から子育てしたいし、何なら、僕が家を守って妻が外に出てもいいと本気で思っています。本当にそうするかは別として、そういう選択肢を用意する「余裕」を持つまで子供は産むべきじゃないと思っています。

まとめ

「子供に愛情を注ぐ」「妻を家に縛り付けない」

言葉で言うのは簡単ですが、実現するのはどれだけ難しいことでしょうか。実際、これを実現できていると胸をはって言える人はほとんどいないと思います。

僕はこれを本気で実現するため、職場を離れても食べていけるよう、色々な道を模索し、少しづつ形になってきています。

妻へ。

僕は子供が欲しくないわけではないんです。むしろ、欲しいんです。

そして、せっかくなら、我が子にはとびきりの愛情を注いで、幸せな人生を歩ませてあげたいんです。

子供ができたあとも、あなたに自由であってほしいんです。

今はまだその自信がありません。でも、少しづつ努力はしています。

だから、もう少しだけ待ってください。

おわり。

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