痩せてる人に対する「羨ましい」は悪口だってそろそろ気づこうよ




突然ですが、僕、めちゃくちゃ痩せてるんですよ。

どのくらい痩せているかというと、身長体重を教えると悲鳴があがるくらい痩せてる。

どのくらいだと想像しますか?

180cmで65キロ?

170cmで55キロ?

ノンノン。甘い甘い。

僕の身長体重はずばり!

178cm

52キロ

です!!!!!!!!!!!!

ね?想像以上でしょう?

「やすぴろくん痩せてるよね~。体重何キロなの~?」っていうからせっかく教えてあげたのに、

「羨ましい~」だの

「きもちわるい」だの

あげくには「死ねばいいのに」だの

好き放題罵られるのが日常茶飯事です。

でもね、「痩せすぎ」ってつらいんですよ?

全然いいことじゃないんですよ?

「太りたくても太れない」って、地獄ですよ?

なーにが、「羨ましい」だ。

望んでこんな異常な体重になったわけではない!!!

今日は、そこらへんはっきりさせましょうや。




なエピソード

痩せていることが原因の嫌なエピソードなんて、無限に思い出せます。

例えば学生時代、痩せすぎなことをよくイジられていた。

とくに嫌だったのが、体育の時間だ。

僕が服を脱ぐと、みんな「ほっそ!!!!!」とか「もやし!!!!!」とか言いながら僕の痩せた体を触りに来るのだ。

おそらく、本人たちに嫌なことをしているという自覚はなかったんだろうけどね。僕は嫌でしたよ、もちろん。そりゃね、別にイジメられていたわけではないし、冗談でイジってるだけだということは分かっていたけどさ、それでも、「もやし」って言われて気持ちいい人はいないでしょう。いたら、気持ち悪いよ

あとは、柔道の時間が嫌いだったな。「骨折れるからやめておけって!」とかすごいイジられるのね。それと、柔道の練習パートナーは身長順に決められたんだけど、身長はそこそこ高いから、パートナーがサッカー部キーパーの長身マッチョだったのね。体重差20キロ以上あるのに、背負い投げなんかできるかっつーの!!!!

社会人になってからも、そこそこに嫌なエピソードはある。

例えば、お昼にカロリーの高そうなコンビニ弁当を食べてると、おっさんから「やすぴろはそんな弁当食べても痩せていられるからいいよなぁ。」とか言われたりね。別に悪気はないんだろうけど、さすがに毎回のように言われるとうんざりです。

あとは、「男だから」という意味不明な理由で重たい荷物を運ばされることが多いんだけど、筋肉ないから辛そうにしてると、「もっと太りなさいよ~」とか言われるのね。

あのね、太ってる人が痩せられないと嘆いているのと同じで、太ることができなくて悩んでいる人間もいるんですよ?

太りやすい体質の人には想像しにくいかもしれませんが、太れない体質の人が太るっていうのは、そんなに簡単なことじゃないんです。

太れなくて悩む

長年この痩せた体で生きてきたから、今やこの痩せた体は一種の「アイデンティティ」のようになっています。だから、今はもう頑張ってまで太ろうとは思わない。

でもね、学生時代はこの体形が本当にコンプレックスだったんです。

だから、僕は「デブエット」を試みたことがあります。「ダイエット」の逆です。

もともと虚弱体質で、万年下痢状態のような男ですので、体質改善を試みたりしました。

睡眠時間を変えてみたり、食生活を変えてみたり、小食なのにご飯多めに食べてみたり、運動してみたり、サプリを飲んでみたり。

でもね、体重はほどんど変わらなかったんです。

僕の努力が足りなかっただけの可能性が高いですが、僕が言いたいのは、デブエットの方法論とか、そういう話じゃありません。

「頑張って太ろうとしている人間もいる」ってことです。

「太れなくて真剣に悩んでいる人間もいる」ってことです。

意外かもしれませんが、公言していないだけで、あなたの身の回りにもいると思いますよ。

痩せすぎにも配慮を

太っている生徒に対して「もっと痩せろ!」と言っている生徒がいたら、先生は怒るでしょう。「悪口はいけません!」、と。

「もっと太れ!」も全く同じなんです。でも、「もっと痩せろ!」に比べると、悪口だという認識がされていないような気がします。

太ってる人は、「もっと痩せろ!」と言われれば傷つくでしょう。

全く同じなんですよ。痩せている人は、「もっと太れ!」と言われたら傷つくんですよ。当たり前でしょう?

この記事を読んでいる人の中には、僕が「痩せてる自慢」をしているようにしか思えなくて、イライラしている人がいるかもしれません。

けどね、正と負のベクトルが違うだけで、太ってる人も痩せてる人も、「体質」に悩んでいるという点は同じなんです。そこを分かっていただけると、幸いです。

もしかすると、あなたの何気ない一言で痩せている人を傷つけているかもしれません。

ご注意くださいね。

おわりっ!


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