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2010年~2016年のおすすめ邦楽アルバム(名盤)トップ30!Part.3

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(※2017/02/05 Youtube動画追加)

今回は2015年~2016年にリリースされた名盤を10枚紹介します。

Part.1とPart.2へのリンクは最後に貼っていますので、ぜひそちらもご覧ください。

それでは、どうぞ!

VIDEOTAPEMUSIC『世界各国の夜』(2015) 

世界各地の中古ビデオテープの音声をサンプリングして、曲と映像をつくる音楽家。のちに紹介するceroのPV制作なども手掛けています。

このアルバムの特徴はタイトル通り、無国籍なサウンドにある。南米のラテン風の音楽から中国のシュールなポップミュージックまで、世界各地を飛び回るドリーミーな作品。

布団のなかから世界各地を飛び回ってみませんか。

 

Suchmos『THE BAY』(2015) 

絶賛ロングセール中のアルバム。捨て曲なしの名盤。

端的に言ってしまうと、このバンドは和製Jamiroquai(ジャミロクワイ)。ジャズ、ファンク、ソウル、R&B、クラブミュージック。こういう単語に反応する人は絶対にハマるはず。

ブラックミュージックだけではなく、「Burn」などのグランジーな楽曲も収録されており、引き出しが多そう。これからが楽しみ。「並ぶためにパンケーキ食べて」とか「ポーカーフェイスで相手したってdown my sun ED」とか、歌詞も皮肉がきいててイカしますね。

 

星野源『YELLOW DANCER』(2015) 

黄色人種の星野源がつくったブラックミュージックアルバム『YELLOW DANCER』。奇をてらっていない普遍的なメロディー。ブラックミュージックを普段音楽を聞かない人の耳にまで届くよう落とし込めるセンス。どこか共感してしまう平凡な歌唱能力(ほめ言葉です)。

「でも、しょせんJ-POPでしょ?」なんて聞かず嫌いしているロック小僧は、まず聞いてから判断してください。

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cero『Obscure Ride』(2015) 

ソウル、ヒップホップ、ジャズ、ロック、ポップスなどの要素をceroが上手に料理した結果、唯一無二の名盤が誕生した。

非常にクールでスマートな作品。とくに、ドライブのときに聞くと最高にクール

このアルバムに収録されている「Summer Soul」が聞きやすいので、まずはこれから入ってみよう。この曲で「スマップスマップ」に出演しましたね。

 

Base Ball Bear『C2』(2015) 

Base Ball Bearの最高傑作だと思う。

2本のカッティングギターの絡みとリズム隊の絡みが最高。過去作に比べると、リズムに対するアプローチの深みが違う。ギター、ベース、ドラム。だった3つの楽器でここまでかっこいいロックはできるのだ。

「HUMAN」「それって、for 誰? part.2」などを代表に、このアルバムは歌詞もすごく良い。以前より攻撃的で痛烈だ。

余談だが、このアルバムをもって、ギタリスト湯浅が失踪してしまった。

  

Ykiki Beat『When the World isWide』(2015) 

邦楽を不当に馬鹿にし、洋楽しか聞いていないみなさんへ。ついに日本のロックバンドがここまで洋楽に肉薄してしまいましたよ。前情報が何もない状況でこのアルバムを聞かされたら、「新しいUKのバンドかな?」と思ってしまう自信がある。

これから洋楽を聞き始めたい人にも、現に洋楽好きの方にもぜひ聞いて欲しいアルバム。とくに、UKロックが好きな人は絶対にハマる

あとはオリジナリティが加われば完璧。めちゃくちゃ若いバンドなので、これからが楽しみ。

 

髭(HiGE)『ねむらない』(2015) 

良いアルバムがたくさんリリースされた2015年のなかでも、僕のなかでの「2015年BESTアルバム」はこれだ。

髭が鳴らす極上の「ベッドルーム・ミュージック」。変にアッパーな躁状態でもなく、変に沈んだ鬱状態でもなく、ニュートラルな気持ちのままトリップする感覚を味わうことができる、非常に健全かつ危ない音楽。

唯一無二の「眠れるのに踊れるアルバム」だと思う。聞いてください。

 

never young beach『fam fam』(2016) 

 前作『YASHINOKI HOUSE』も良い作品でしたが、僕は『fam fam』のほうが好き。

『YASHINOKI HOUSE』はまさに西海岸のはっぴぃえんどという感じのアルバムでしたが、このアルバムはむしろThe Strokesっぽさを感じる。あと、前作よりも「歌」に徹している曲が多いと思う。

非常にハッピー感が強いアルバムで、聞いている最中に難しことが頭によぎらない音楽だ。疲れている人は、never young beachの日常的な音に囲まれて癒されよう。

 

D.A.N『D.A.N』(2016) 

無機質で体温が感じられない機械的な音楽のようでありながら、非常にダンサブルで疾走感がある。不思議だ。感情の読み取れないボーカルと、熱いリズム。一見アンバランスだけど、これ以上ない化学反応だ。

こういう、「静的にも聞けるし、動的にも聞ける」アルバムは貴重だと思う。聞き方によって、聞く人によって、様々な顔を見せる。素晴らしいアルバムです。

D.A.Nはまだまだ若いバンドですが、FISHMANSなんかが好きな人におすすめです。

 

Galileo Galilei『Sea and The Darkness』(2016) 

Galileo Galileiは『PORTAL』(2012)、『ALARMS』(2013)も候補に上がったけど、やっぱりこのアルバムが名盤。

Galileo Galilei最後のアルバム。そして、間違いなく最高傑作。僕が2016年に1番聞いたアルバムだと思う。

霧がかかったような曖昧な音像と、かつてないほど暗く文学的な歌詞が非常にマッチしている。極上の短編小説を読んでいる気分に浸れるアルバムだ。

曲の統一感、アルバムの流れも完璧で、難癖をつけるところはどこにもない。ぜひ、聞いてください。すさまじいクオリティです。全曲好きですが、とくに「ウェンズデイ」には、「2016年BESTソングで賞」を贈りたい。音の「抜き方」が非常に上手で、心地よい。 

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とめ

さて、Patr.1~Part.3を通じて、みなさんの好きなアルバムはありましたか?

僕が選んだ30枚のアルバムの中から、みなさんにとっての名盤が生まれると嬉しいです。

それでは、また別のエントリーでお会いしましょう。

 

 

Part1、2はこちら▼



 

おわり。

 

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