大学デビューがうざい?良いことじゃん。

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僕の友達に見事に大学デビューを果たした人がいる。しかも、大成功パターンだ。

彼は高校時代、どちらかというと地味で、友達が多いほうではなかった。休み時間はいつも机に突っ伏して寝ているような、スクールカーストの下位に位置する人だった。

でも、大学に入って彼は変わった。見た目もかっこよくなったし、発言もポジティブになった。人を引き付ける魅力にあふれた良い男になった。

今や彼には、多くの友達がいる。羨ましいことに女性からもモテモテだ。僕はそれをとても良いことだと思うし、素直に祝福している。

しかし、彼の「大学デビュー」をよく思わない連中がいる。高校時代、彼のことを歯牙にもかけていなかったクラスの人気者たちだ(もちろん、全員ではないが)。

彼らは、同窓会の席で彼がいないと、こういう。

「〇〇、大学入ってから調子に乗ってるよね~!まじうざくね!?」

 

ーーーーー僕から言わせると、うざいのはお前らだ

今回は、そんなお話。

変わる勇気

確かに、大学でビューには痛々しい失敗例がたくさんあることは事実だ。

まったく似合わない金髪にしてみたり(まゆげは真っ黒)、流行を追いすぎてちんちくりんなファッションになってしまったり、謎のお酒強いアピールをしてみたり。ダサい「大学デビュー」があることは認めよう。

しかし、成功・失敗はあるにせよ、「自分の殻を破り、変わろうとしたこと」自体はかっこいいことだと思うし、良いことだと思う。内心「明るいキャラ」になりたいと思ってるくせに、「自分は変わることはできない」と決めつけて何もしないよりはましだろう。

ファッション雑誌を読み漁ってみたり、髪形を変えてみたり、眼鏡からコンタクトに変えてみたり、慣れていないはずなのに積極的に人に話しかけてみたり、飲み会の主催をしてみたり。僕はそういう「努力」をすごいことだと思うし、笑うやつの気持ちはよくわからない。

なにより、彼は高校時代より今のほうが幸せそうだ。思考もポジティブになったし、よく笑うようになった。僕の目から見ると今のほうが髪形やファッションもかっこいいし、とても「良い方向」に変化したと思う。

ーーーそんな幸せをあざ笑う連中のことが、僕は嫌いだ。

 

大切なのは「今」

彼の「大学デビュー」を馬鹿にする連中は、過去志向の愚かな奴らだと思う。

高校時代に人気者だった彼らは、スクールカーストの下位だった彼が大学で自分たちより人気があることが許せないのだ。「〇〇のくせに!」、と。

でも、人は変わる。変われる。歳とともに変わっていくし、立場によっても変わっていく。

高校時代地味だった奴が、大学に入ってイケてるやつになって何が悪いのだ。学生時代にいじめをしていたような連中が、社会人になった途端に人畜無害な顔をするのと同じことだろう。

大切なのは、過去の彼ではなく、今の彼なのだ。まさに今、幸せに生きている彼の歩みを「過去という名の鎖」に縛り付けて止めようとするやつが僕は憎い。

そういう連中は過去に寄りすがった悲しい奴らだと思うし、「人は変われない」と思っている寂しい奴らだと思う。

 

まとめ

唐突ですけど、僕はTHE BACK HORNというバンドの大ファンです。

彼らの「涙がこぼれたら」という曲の歌詞に、こういう一節があります。

 

歩き出した 誰かの日々を

笑う奴等 風に消えろ

 

実はこの記事、この歌詞にインスパイアされて思いつきました。

歩き出そうとしている人がいたとき。変わろうとしている人がいるとき。僕はそういう人を「過去に縛りつけて」笑うような人ではなく、素直に応援してあげられる人になりたい。

という話でした。

おわりっ!