読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2010年~2016年のおすすめ邦楽アルバム(名盤)トップ30!Part.2

f:id:yasupiro0721:20170108181318p:plain

(※2017/02/05 Youtube動画追加)

今回は「2010年~2016年のおすすめ邦楽アルバム(名盤)トップ30!Part.2」ということで、2013~2014年に発売されたおすすめ邦楽アルバムを10枚紹介します。

Part.1を見ていない方は、Part.1を見てから戻ってきてくださいね。

 

それでは、どうぞ!

sleepy.ab『neuron』(2013)

sleepy.abというバンド名が示すように、「眠るための音楽」をつくるために結成されたバンドなので、非常に静的で美しい曲が多いバンドだ。

しかし、このアルバムは彼らにしては動的で、ロック色が強い。いままでのsleepy.abが寝室でしんしんと降り続く「雪」のようなバンドだとすると、このアルバムはどこか壮大で「宇宙」のようなサウンドが特徴的。

宇宙遊泳をしながらフラフラ眠ってみませんか。

 

 

tricot『THE』(2013) 

残響レコード出身のバンドだと思われがちだが、残響出身ではない。

変拍子を多用する複雑な曲をいとも簡単に演奏する能力、ステージパフォーマンスが激しいところなどが残響レコード出身っぽいのだろう。そういう意味では、残響系のバンドが好きな人はハマる可能性大

基本セッションで曲をつくるといっているだけに、とにかく演奏がかっこいい。とくに、ドラムのリズム感は異常。ただ、メロディーは弱めなので、「歌もの」が好きな人は不向きかも。

 

 

amazarashi『ねぇママ あなたの言うとおり」(2013) 

amazarashiの特徴は、力強いサウンドと声に合わせて、行間のないはっきりとした歌詞が放たれるところにあると思う。絶望を歌うときははっきりと絶望を歌う。だから嘘くさくないし、痛いくらいに胸に響くのだ。

amazarashiはこのアルバムの前後くらいから、徐々にリスナーに向けた力強いメッセージを込めた曲が増えてきた。ごまかさずに真実だけを歌ってきたamazarashiだからこそ、希望もまた光るのだ。

 

 

cinema staff『Drums,Bass, 2(to) Guitars』(2014) 

このアルバムの収録曲「great escape」がアニメ進撃の巨人に大抜擢され、一気に知名度をあげたcinema staff。

このアルバムはcinema staffのなかで最もライブ向けの楽曲が揃ったアルバムで、激しいギターロックバンドとしてのかっこよさと、ボーカル飯田の綺麗な声を活かした「良質な歌ものバンド」の両方がうまく表現できているアルバムだと思う。

ただ、この作品以降のcinema staffは「歌もの」路線に走りすぎていて苦手。

 

 

syrup16g『hurt』(2014) 

syrup16g待望の生還アルバム。「こんなのはsyrup16gじゃない!」と酷評する人も多いけれど、そういう人はsyrup16gを神格化しすぎていたのでは?と思う。

すごく伸び伸びしているアルバムだと思う。歌詞は五十嵐お得意の「自堕落」全開で、ニート期の生活を懺悔するような曲が多いが、サウンド自体は非常にハネていて、楽しそうに演奏している様子が伝わってくる。

やっぱりsyrup16gの独特の空気感って、いいよね。

 

☑関連記事

 

 

アルカラ『CAO』(2014) 

アルカラのアルバムのなかで1番好き。

アルカラは非常にハイテンションなバンドで、大人が全力でふざけているような楽曲が多いのだが、このアルバムは彼らには珍しくどこか「シリアス」でメッセージ性が強いと思う。とくに、「愚痴ばっかりのローレロレロ」が非常にメッセージ性の強いシリアスな曲で、おふざけ要素が一切ない名曲。大好きな曲だ。

とはいえ、アルカラ特有の曲間のない疾走感は健在で、アルバムの流れも非常に良い。良いアルバムです。

 

 

BUMP OF CHICKEN『RAY』(2014) 

 2010年までのBUMPの代表作が『ユグドラシル』だとすると、2010年以降のBUMPを代表する作品は『RAY』になるのではないか。

表題曲『RAY』を代表に、近年のBUMPお得意の4つ打ちエレクトロニカ風ロックの始まりを告げる作品だが、「morning glow」のような初期の質素なBUMPを想起させるような曲も多く、バランスが良い。

トータルで聞くと少し冗長だが、1曲1曲のクオリティは間違いなく高い。BUMPを聞かず嫌いしている人は、そろそろ素直になって聞いてみては?

 

 

Homecomings『Somehow,Somewhere』(2014) 

若手ガールズバンド。といっても、一人だけ男ですけどね。

はじめてギターを手にもって、はじめて覚えたコードを弾いているような、キラキラした青春感。歌声は良い意味で平坦で、英語の発音もはっきり言って上手くない。というより、下手。でも、それが甘酸っぱさというか、良い意味でのHomecomings像を生んでいると思う。

洋楽の香りがする良質なガールズバンドを聞きたい人はぜひ聞きましょう。

 

 

きのこ帝国『フェイクワールドワンダーランド』(2014) 

代表曲「東京」収録アルバム。僕は「クロノスタシス」が好き。

きのこ帝国の特徴であった轟音シューゲイザーの要素は減り、よりニュートラルで、自然な作品になったと思う。どの曲もメロディーが立っている。メロディーも歌詞も日常的で聞きやすい音楽になったにも関わらず、どこか夢現で、日常に所属している感覚と夢のなかにいる感覚のどちらも共有しているような、不思議な感覚に陥る音楽だ。

この後きのこ帝国は、『猫とアレルギー』でよりポップな方向へ進む。

 

 

Yogee New Waves『PARAISO』(2014) 

いまだに良く聞いている名盤。

Yogeeの曲を聞いていると、精神にゆとりが生まれる。どこか「余裕」っぽいところとか、「浮世離れ」しているところが大好きで、Yogeeを聞いている最中はくだらない日常を忘れられる。

全曲いいが、最終曲「Dreami'n Boy」が大好き。僕はまだ、夢を見ていたい。音楽って、そういうものでしょう?

 

 

今回はここまで!

 

Part1、3はこちら▼



 

おわり。

 

☑関連記事