無駄な残業を繰り返す人が愚かである理由




今回は「残業」について考えます。会社員の人にとって、残業は非常に身近な問題ですね。これから就職を控える人にとっても、きっと降りかかるであろう問題です。

といっても、今回は「どうすれば残業はなくなるか」といった社会構造的なお話をするのではなく、もっと私的でメンタルなお話をします。

あなたの職場には、「無駄な」残業を繰り返している人はいませんか。私の職場にはいます。自分より立場が上の人です。今回は、その人に宛てる気持ちでこの記事を書きます。私は彼女に気づいて欲しいのです。

「無駄な残業を繰り返す人は愚かである」ということに。

※少々私怨のこもった内容になるので、ご了承ください。




前提

前提として、私はほとんど残業しませんし、残業反対派です。しかし、今回の記事は残業する人すべてを否定するものではありません。仕事内容や時期によっては、ある程度の残業は致し方がない面もあります。私だって最低限の残業はします。

私が否定するのはあくまで「無駄な」残業です。「必要な」残業や「熱意を持ってする」残業まで否定するものではありません。

職場にいる困った人

私の職場に大変困った人がいます。彼女は毎日毎日残業を繰り返します。他の人が全員定刻通りに帰宅するような忙しくないはずの時期であっても、なぜだか彼女は毎日1人で残業しています。非常に不機嫌に残業しています。

しかし、彼女が残業してまで何の仕事をしているのか、周りの人間にはよくわからないのです。十中八九「無駄な」残業だと思われます。

しかも彼女には、残業している自分が「正義」で、定時に帰る職員を「悪」だと思っている節まであります。みなが定刻通りに変えると、露骨に機嫌を悪くするからです。「私はこんなに頑張っているのに!」、と。

だから彼女は、定時が近くなるとわざとその時間帯に後輩職員の僕に仕事を振ってきます。冗談抜きで、彼女は定時の10分前とかに仕事を振ってくる。あきらかにわざとです。だって、彼女がその時間帯に振る仕事は、必ずと言っていいほどその日の内にやる「必要性」があるものじゃないからだ。彼女は残業の道ずれ仲間を探しているだけなのだ。お願いだからまじでやめてくれ。

彼女は残ってまで仕事をしている自分が「偉い」と思っている。しかし、はっきり言って彼女は愚かだ。無駄な残業を繰り返す彼女が愚かである理由をつらつらと述べていきます。

仕事を言い訳にすることで他のことから逃避している

彼女には人生を楽しんでいる人を許せない節があります。例えば、私が「今日はライブがあるので定時で帰ります」というと、露骨に嫌な顔をします(もちろん全く忙しくない時期で、仕事はすでに終わらせている)。

1度、お酒の席で彼女に聞いたことがあります。「〇〇さん、趣味ってなんですか?」、と。彼女はこう返答しました。「私、趣味とかないんだよね~。ほら、仕事忙しいからさ~。」、と。そして、そこから先はお得意の「私がいかに不幸か」という話が始まるのです。

しかし、私はそれを「嘘」だと思う。仕事を言い訳に使っている。「仕事が忙しいから楽しむ余裕がない」のではなく、「楽しむことができない自分を肯定するために仕事を持ち出している」のだ。

無駄な残業を繰り返す人は、仕事を言い訳に使って他のことから逃れているだけだ。これが無駄な残業を繰り返す人が愚かである理由の一つだ。

人生にとって大切なことはたくさんある。趣味に打ち込むこと、友達と会うこと、異性と付き合うこと。こういったこと「すべて」だ。もっと漠然とした表現をすると、「人生を楽しむこと」すべてが仕事と言えるかもしれない。

彼女のなかの仕事は、しょせん「オフィス内」で完結されるものでしかないのです。残業をすることで「人生を楽しむこと」というもっと大きな命題から目を背けているのです。「人生を楽しめない自分」を肯定する術として「残業」を持ち出している。

はっきり言って、そんなのは「仕事帰りに家事を手伝わないダメ親父」と同じだ。「仕事終わりで疲れているから」「お前は誰が稼いだお金で暮らしているんだ」と仕事を盾に他の義務から逃れている。

しかし、それもやっぱり「嘘」なのだ。仕事を言い訳にすることで他のことから逃げているだけだ。「家事」や「家族とのコミュニケーション」などといった他の大切なことから逃れているだけなのだ。そういうお父さんはおそらく、定年後に生きる意味を失うであろう。

私は彼女にこう言いたい。「残業しているからといって、他のすべてから逃げていいというわけではないんだよ。毎回不幸話をするくらい不幸せなら、幸せになるということにちゃんと向き合わないと。残業を言い訳に使ってるんじゃないよ」、と。

彼女はよく「彼氏できない~!結婚したい~!」とほざいているが、そんな暇があるなら、彼氏をつくる努力をしなさい。「残業で忙しい」という言い訳をつくって、彼氏がつくれないことへの予防線を貼っているだけでしょう。

成長する機会を失っている

私は帰宅後の優しい空白の時間が大好きだ。この時間は「自分の成長のために自由に使える貴重な時間」だからだ。

だから、私はこの時間を読書に充てる。こうして、ブログを書く時間に充てる。友達や家族を大事にする時間に充てる。そこから得られるものは私の血肉となっている。仕事では得難い「成長」に繋がっていると思う。

もちろん、仕事を通じて得られることはたくさんあります。しかし、「仕事」から逃れた空白の時間だからこそ得られること、やれることだってたくさんあるのです。

その時間を自ら潰してしまっている人は愚かです。これが無駄な残業を繰り返す人が愚かであるもう一つの理由です。「仕事」以外で成長する機会を自ら閉ざしているのだから。

彼女はある意味、自分の人生も成長もすべて会社任せといえます。盲目的です。万一会社の経営が傾いたらどうするのでしょうか。もしリストラにあったら?おそらく、そんなこと考えたこともないのでしょう。

まとめ

偉そうで、棘のある内容になってしまったことは重々承知しております。

私は単純に「なぜ彼女はいつも不機嫌で不幸せそうに見えるのだろう」と不思議に思っただけなのです。そして、「彼女は残業を言い訳にして他のことから逃げているから不幸なのだ」という結論に行きついたのです。

「仕事」に対する考え方というのは人それぞれです。私の書いていることに共感できない人もいることでしょう。

もしかすると、彼女は不幸せそうに見えるだけで本当は心の底から残業を楽しんでいてとても幸せなのかもしれませんし、残業中にものすごく「必要な」仕事をしているのかもしれません。それは、彼女にしかわかりません。

しかし、少なくとも私は仕事を言い訳にして他のことから逃れるような人生は嫌だと思いました。

そういう話でした。

また会いましょう。おわり。

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1 個のコメント

  • ご意見に賛同します。

    うちの会社にも居ます。
    一人で残業、一人で休日出勤を繰り返す男性
    部内、会社全体が忙しい時期なら理解できますけどね・・・

    その人には部下もいるのですが、部下は定時に退社、その後一人で終電間際まで残業しています。
    上司から「早く帰れよ」と言われても残業
    ほぼ毎日ダラダラと残業
    能力不足は否めません。
    仕事の優先順位把握、部下の教育、どちらも出来ません。
    部下を教育できないので、自分だけが特別に忙しいと思い込んでいます。
    時々「あー忙しい」
    忙しいなら部下に仕事まかせれば?自分のやっていることを教えれば?と思いますが、それが出来ません。
    自分は特別な難しいことをしていると思い込んでいるようです。

    おそらくこういう人は他人への妬みだけでがんばっているのでしょう。
    定時に帰る人=余裕のある人
    忙しい自分=がんばっているすごい人
    定時に帰る人は、帰れるように仕事の優先順位などを考慮して対処していることがわからないのでしょう。

    結局残業ばかりの人=哀れな、無能な人だと思います

    最後の「彼女は残業を言い訳にして他のことから逃げているから不幸なのだ」についても、こちらの方は家に帰りたくないのだろう、、、と。
    連日の残業、休日出勤、奥さんが心配しないの?子供たちは?
    最近、ブラック企業という言葉が注目されましたが、この人だけを見ていると奥さんたちがそう思うのではないか?と心配になってきます。
    もしかしたら、心配すらしてもらえないのかもしれませんけどね。
    だから帰りたくないのかと。

    私から見るとそういう風に見えます。

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